LANGUAGE/ENGLISH

LANGUAGE/ENGLISH

fubuki

COLUMN/コラム

地域メディアの考え方

地域サイト「ホームタウン吉祥寺」を初めて14年になりました。地域メディアの発想を改めてまとめてみました。

 

 

Q.地域メディアを始めたきっかけは何ですか?

 

人はどんなところでお金を使っているのか? と考えたとき、私自身もそうですが、お給料のほとんどを自分が住んでいる街の中で、使っているのではないでしょうか。家賃をはじめ、飲食、日用品などは、住んでいる地域のお店で購入しています。インターネットでは顔の見えない人に出会えて、遠くの人にもモノを売る事はできますが、毎日の日常で必要なモノの7〜8割は地元で使っているのです。そう考えると、地域のメディアは絶対になくなりませんよね。それどころか、こんな時代だからこそ、ますます重要になるだろうと思い、14年前に「ホームタウン吉祥寺」を始めました。

 

 

Q.今後「ホームタウン吉祥寺」をどうしたいですか?

 

答えは明解です。地域メディアにとって最も大切なことは、とにかくアーカイブし続け、途絶えさせないということです。これに尽きます。どう発展させるか? とか、いろいろな地域を増やして数珠つなぎに連携させるなどということは、フブキが運営するホームタウン吉祥寺では考えていません。そこに住む地域の人で「何かをやりたい、情報を集めたい」という人がいたら、出来る限りのことを手助けしたいとは思いますが、自分たちがたくさんの地域を受け持つ気持ちはありません。ホームタウン○○を増やす必要はないと思うんです。ホームタウン吉祥寺だけで良い。また、地元の企業が地域を盛り上げるという前提で、地域サイトのエンジンを提供したいなとは思うけれど、ホームタウンという名前を提供するつもりもありません。認知度が上がれば上がるほど、地域メディアは停滞していく危険性がありますから。人は、どこにでもあるものに対しては、自然と興味が薄れていくものです。ホームタウン吉祥寺もそこにしかないものだからこそ、価値があるのではないでしょうか。

 

 

Q.現在の「ホームタウン吉祥寺」は、フブキにとってどのような位置づけなのでしょうか。

 

以前、地域サイト全般が、広告モデルとして無理じゃないかとおもった時期私自身も、ある種広告モデルであるということ自体の価値には限界があると考えました。広告モデルを捨てたメディアという立ち位置で「ホームタウン吉祥寺」があっていいのではないかと。そのころ知り合ったCSRの先生の泉さんに有り難いアドバイスをいただきました。「フブキにとってホームタウン吉祥寺は地域貢献であり、外からみて十分CSRの価値をありますよ。」と。このCSR的視点はその当時は持ってなくこの視点があるからフブキは吉祥寺でやっているんだという自覚と価値を見出すことができました。地域サイトは、地域に根ざしている企業が運営するというスタンスは、ありだと思っています。通常は公的な助成金等で運営されているケースもあるようですが、そういうサイトはなかなか運営主体の目標が見えづらく難しいかもしれません。フブキは、自分たちができるレベルの地域貢献として「ホームタウン吉祥寺」を位置づけています。

記事一覧

お問い合わせフォームはこちら

© FUBUKI Inc. All Rights Reserved.