『かくさん』こと、株式会社フブキ代表の角川英治です。
【結論から申し上げます。】
社内からのデザイン依頼がチャットやメールで散財し、タスク管理がカオスになっていませんか?実は、HubSpot Content Hub Professionalの機能と連携ツール(iPaaS)を組み合わせれば、セキュアな社内専用フォームからBacklogへ自動起票する美しいフローが構築可能です。社内DXを推し進めたいワンオペ担当者に向けて、明日から使える具体的なノウハウをお伝えします。
マーケティング部門や新設された社内デザインチームによくある悩みが、「依頼ルートの乱立」です。
営業担当からはチャットで「これ、明日までにバナーにして!」と飛んできたり、別部署からはメールでふんわりとした要件だけが送られてきたり。結果として、デザイナー自身がBacklogなどのタスク管理ツールに手作業で課題を登録(転記)する羽目になります。これは明確な「時間の無駄(ノイズ)」です。
「依頼フォーマットを統一して、直接Backlogに入れてほしい」というのが本音ですが、全社員にBacklogのアカウントを付与するのはコスト面で現実的ではない企業も多いでしょう。
そこで活躍するのが、すでにお使いの「HubSpot Content Hub Professional」です。
HubSpotのフォーム機能を使い、それをBacklogに直結させることで、この問題は鮮やかに解決します。構築のステップは以下の通りです。
1. 共通パスワードによるセキュアな入り口作り
社内専用のフォームである以上、誰でもアクセスできる状態は好ましくありません。ここでContent Hub Professionalの強みが生きます。標準機能である「アクセス制御(パスワード保護)」を使い、ランディングページに共通パスワードを設定します。これにより、追加のセキュリティツールを導入することなく、関係者だけがアクセスできる「社内ポータル」が完成します。
2. 抜け漏れを防ぐHubSpotフォームの設置
パスワードを抜けた先には、HubSpotで作成した「デザイン依頼フォーム」を設置します。「希望納期」「ターゲット層」「必要な画像サイズ」など、デザイン着手に必須な項目を必須入力に設定することで、要件定義の差し戻しラリーを撲滅します。
3. YoomやZapier経由でのBacklog自動起票
HubSpotからBacklogへの直接連携は標準では用意されていません。そこで、Yoom(ユーム)やZapierといったiPaaSツールを間に挟みます。「HubSpotでフォームが送信されたら、その入力データをBacklogの指定プロジェクトに新規課題として追加する」という設定をノーコードで行うだけです。
これで、依頼者は使い慣れたWebフォームから依頼するだけで、デザイナーのBacklogには完璧な要件が記載されたタスクが自動で積まれる仕組みが完成します。
この「パスワード付きHubSpotフォーム × iPaaS連携」の考え方は、デザイン依頼以外にも様々な社内業務の効率化に応用できます。
今回ご紹介した方法は、既存のツールを賢く使い倒すアプローチです。しかし、私たちが本当に目指すべきは、単なるツールの連携(ツギハギ)ではなく、「社内でコントロール可能な強い基盤を作ること」です。
HubSpotは非常に強力なプラットフォームですが、その真価を発揮させるには、自社の業務フローに合わせた正しい設計が不可欠です。フブキでは、HubSpotを基盤としながら、専門知識がなくても現場が自走できるWebサイトや社内ポータルの構築を支援しています。
「外注に依存せず、自社の資産としてシステムと運用体制を育てていきたい」。そうお考えの経営者・担当者の方は、ぜひフブキのソリューションをご覧ください。
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