社内の合意形成に着目
PR戦略の正否は事前の意見調整にあると言っても過言ではありません。そのPRは「誰に」「何を」伝えるためのものなのか、社内関係者との合意形成が必要なのではないでしょうか。
PR企画戦略の前にすべき大切なこと
こんな経験はありませんか?
|
PR企画戦略をいきなり実行すると、頓挫するケースが少なくありません。PRは社内関係者部署との連携が必須ですから、いまから進めようとするPR企画戦略が経営層のイメージに合致していることが周知されなければ、協力を得ることは容易ではないでしょう。
プロジェクト推進で重要なことは事前の「合意形成(Consensus Building)」です。
関係者と合意形成を図っておくことで、PR企画戦略を動かしてから「うまくいかない」「こうなるとは聞いていなかった」「これには協力できない」といった事態に陥ることを未然に防ぐことができます。
フブキは「コーポレイト・コンセンサス・ビルダー( C-C-B/ Corporate Consensus Builder)」として、企業の社員間合意形成をサポートします。
コーポレイト・コンセンサス・ビルダー(C-C-B)とは
フブキはコンセンサスビルダーとして、PR企画戦略を実行する上でもっとも重要で、事前に行うべきコンセンサスビルディング(合意形成)をサポートします。
合意形成のポイント
- 社内関係性の整理
合意形成が必要な社内のステークホルダー(経営層、マーケティング担当者、セールス担当者、サービス開発者)を整理します。 - 重要課題と問題解決の整理
社内ステークホルダーと合意すべき項目(商品名、コンセプト、サービス概要、ターゲット層を含む社外ステークホルダーなど)を洗い出し、優先順位をつけます。 - 合意形成を阻む原因の洗い出し
合意が取れない理由は何か(優先順位をつけられてないのか、実行に向けた後押しがないのか、忙しさゆえに言語化できていないせいかなど)を整理します。 - 環境設定の構築
前出の整理した情報をもとに、合意形成に向けたスクリプトを策定・実行します。
フブキのPR企画戦略コンサルティングとは |
こんな方にオススメ
|
STEP1. 合意形成
- ステークホルダー整理
ターゲット層だけでなく、社員、採用、パートナー、識者、メディア、地域、株主など、社内外のあらゆるステークホルダーを整理します。このプロセスはコーポレートサイト構築に限らず、個々のサービスのPR企画戦略立案やLP(ランディングページ)制作においても必須です。
→ ステークホルダーマップ
- アセスメント
想定するターゲットに優先順位を設定します。これから展開するPR企画戦略に対して、それぞれのターゲットにどのように評価されたいのか、どのような感情や感想を抱いてほしいのか、期待するゴールイメージを設定します。
→ ビジョン/ストーリー設定
STEP2. PR企画戦略の立案
- シナリオ設計
STEP1.で整理した情報に基づき、その製品やサービスを知らない人が気付く段階から、理解・興味、継続的認知、具体的なアクション、そして継続的な購入に至るまでの成功ストーリーを、それぞれのステークホルダーの立場で描き、PRのアクションプランを策定します。
→ シナリオ設計
- コンバージョン定義
PR企画戦略の評価をするために、それぞれのステークホルダーに適したコンバージョンを検討します。一般には「ユースケースランキング」「自然検索流入」「問い合わせ数」などが用いられますが、重要なことは絶対評価ではなく、相対評価としてコンバージョン定義を行うことであり、事前に設定したアセスメントやシナリオに合致する結果が出せたかを検証することです。
- ツール開発
ウェブサイトや動画、LP、DTP(パンフレット&チラシ)などのツールのなかから、今回のPR企画戦略を実現する上で最適な手法は何かを検討し、開発します。
→ 制作可能なツール
STEP3. 実行のためのスケジューリング
- PRスケジュールの策定
実現可能性と実行可能性を踏まえたうえで、PRスケジュールを策定します。
STEP4. ウェブサイト等の運用開始
- コンテンツの追加や情報の更新
情報が更新されないウェブページは埋没していきますので、継続的なコンテンツの拡充や内容の見直しをオススメします。フブキではウェブサイト等の運用支援に加えて、「中小企業向け広報支援サービス」も行っておりますので、お問い合わせください。
サービス提供実績 BtoBビジネスに特化した企業さま、スタートアップ企業さま、ブランディングを必要とする企業さまを中心に、ご依頼いただいています。 |