ブログ記事「AIで更新できるWebサイトはどれ?」の詳細資料です。記事の早見表の根拠と、情報システム部門や制作担当者が検討に使える細かい比較をまとめています。
◎3点○2点△1点×0点
黄色の欄は変更できます。評価記号はプルダウンで変更できます。重みは0〜3の目安。
| 評価項目 | 重み | HubSpot Content Hub with FUBUKI BLOCKS | AI生成の静的サイト (Git管理) | Wix | さくらの レンタルサーバ | STUDIO |
|---|
※ 重みの初期値は「この比較が想定しているお客様」を前提に設定しています(非技術者の更新・安全性・複数人運用・属人化を重視)。
2026年9月時点。「要確認」は公式情報で確認しきれていない項目です。
| 分野 | 項目 | HubSpot Content Hub with FUBUKI BLOCKS | AI生成の静的サイト (Git管理) | Wix | さくらの レンタルサーバ | STUDIO |
|---|---|---|---|---|---|---|
| AI接続 | 接続方式 | 公式 Developer MCP(CLI)+Claudeアプリのコネクタ | ファイルを直接編集(Git) | 公式リモートMCP(mcp.wix.com) | SSH/SFTP(スタンダード以上) | 書き込み用のAPI・MCPなし |
| Claude Code | ◎ テーマ・テンプレート・モジュールの作成/管理 | ◎ 編集→commit→pushで公開 | ○ MCPを追加して利用 | ○ PCからSSHで編集・転送 | △ ブラウザ操作経由のみ | |
| Codex | ◎ Developer MCPが公式対応 | ◎ 同上 | ○ 公式MCPが対応 | ○ 同上 | △ 同上 | |
| Claudeアプリ(ターミナル不要) | ◎ コネクタでページ・ブログを作成/更新 | △ GitHub連携が前提 | ◎ 標準コネクタあり | × 直接は不可 | △ ブラウザ拡張で操作は可能だが不安定 | |
| 認証方式 | 個人アクセスキー(CLI)/OAuth(コネクタ) | GitHubアカウント・トークン | OAuth | SSH鍵(パスワード認証は無効化不可) | — | |
| 更新作業 | テキストの差し替え | ◎ | ◎ | ○ | ◎ | △(CMS部分はmicroCMS連携でAI更新可) |
| 画像の差し替え | ◎ ファイルマネージャー経由 | ◎ | ○ | ◎ | △ | |
| レイアウトの変更 | ○ FUBUKI BLOCKSの範囲で組み替え。部品追加はCLIで | ◎ 何でも可 | △ エディタ操作が中心 | ◎ HTMLを直接編集 | △ エディタで手作業 | |
| 新規ページの作成 | ◎ 構成を言葉で指示→モジュールを並べて下書き作成 | ◎ | ○ | ○ | × AIからは不可 | |
| ブログ・お知らせ | ◎ ブログ機能標準 | △ 別途CMSを組み合わせる | ◎ ブログ機能あり | △ 自前で用意 | ◎ STUDIO CMS(手入力) | |
| 運用・ガバナンス | 公開前のプレビュー | ◎ 下書き・プレビュー標準 | ◎ PRごとにプレビューURL(Cloudflare Pages等) | ○ エディタでプレビュー | × 本番を直接変更(Git併用で改善) | ○ エディタでプレビュー |
| 巻き戻し(履歴) | ○ 要確認(プランにより異なる) | ◎ Gitで全履歴・いつでも戻せる | ○ サイト履歴から復元 | × 基本なし(Git併用で改善) | 要確認 | |
| 公開前の承認フロー | ○ 承認ワークフローはPro以上 | ○ PRレビュー+ブランチ保護で実現(設定が必要) | 要確認 | × | 要確認 | |
| ユーザー権限 | ◎ ユーザーごとに権限設定(細かい分割はEnterprise) | ○ GitHubのリポジトリ権限 | ○ 共同管理者の役割設定 | △ 初期アカウントのみSSH可 | ○ チームメンバーの権限設定 | |
| 複数人の同時作業 | ◎ ページ単位で分担しやすい | △ 同じファイルを同時に直すと衝突 | ○ | × | ○ | |
| 操作ログ | ○ 監査ログの充実はEnterprise | ◎ Gitのコミット履歴(誰が・いつ・何を) | 要確認 | × | 要確認 | |
| 情シス観点 | AIに渡す権限の範囲 | コネクタ/CLIのスコープで限定できる | リポジトリ単位で限定できる | OAuthでアカウント権限を委任 | サーバー全体(SSH) | — |
| 本番を直接変更するか | しない(下書き→公開) | しない(PR→承認→公開) | エディタ次第 | する | しない(エディタで公開) | |
| 退職時の権限はく奪 | HubSpotユーザーを無効化 | GitHubメンバーから外す | 共同管理者から外す | パスワード・鍵の変更が必要 | メンバーから外す | |
| 属人化 | 運用ルールの置き場所 | モジュール定義そのものがルールになる | CLAUDE.md等をリポジトリに置く | サイト設定・エディタ | 個人の手元に残りがち | デザインデータ |
| 引き継ぎやすさ | ◎ | △(仕組み化すれば○) | ○ | × | ○(デザイナーがいれば) | |
| 機能 | フォーム | ◎ 標準 | △ 外部サービス | ◎ 標準 | △ 自前 | ○ 標準 |
| CRM連携 | ◎ HubSpot CRM一体(他CRMとの併用例あり) | △ 外部と連携 | ○ Wix内の顧客管理 | △ 自前 | △ 外部と連携 | |
| アクセス解析 | ◎ 標準 | △ 外部(GA等) | ○ | △ 外部 | ○ | |
| 費用・移行 | 月額の目安 | Starter 月1,080円〜(FUBUKI BLOCKS導入費は別途) | ホスティング無料枠あり(GitHub・Cloudflare Pages) | 各社料金ページ参照 | 各社料金ページ参照 | 各社料金ページ参照 |
| 他サービスへの移行 | × 離れにくい | ◎ ファイルが手元にある | × 離れにくい | ◎ HTMLなので移しやすい | × 離れにくい | |
| 必要スキル | 制作 | HubSpot CMSとモジュール設計 | HTML/CSS、Git(AIが補う) | Wixエディタ | HTML/CSS、SSH | STUDIO(デザインツールの知識) |
| 日常の更新 | 構成の考え方がわかれば可 | Gitの概念(管理画面を足せば軽減) | エディタ操作 | HTML・サーバーの知識 | CMSは誰でも。レイアウトはデザイナー向け |
| やりたいこと | おすすめ | 理由 | 次点 |
|---|---|---|---|
| HTMLがわからない人が、構成の指示だけで新しいページを作りたい | HubSpot Content Hub with FUBUKI BLOCKS | 部品が決まっているので、言葉で構成を指示するだけでページが組め、デザインも崩れない | Wix |
| AIで作ったサイトを、画像・テキスト・レイアウトまでAIで更新したい | AI生成の静的サイト(Git管理)+Claude Code | AIが作ったHTMLをそのまま置けて、変更ごとにプレビューと巻き戻しができる | さくら(Git併用) |
| マーケティング担当が複数人で更新したい | HubSpot Content Hub with FUBUKI BLOCKS | 権限・プレビューが標準。承認フローはProで追加できる | Wix |
| 公開前に必ず承認を通したい | HubSpot Content Hub(Pro以上) with FUBUKI BLOCKS | 承認ワークフローが標準機能 | AI生成の静的サイト(PRレビュー) |
| とにかく手軽に始めたい | Wix | Claudeの標準コネクタで、設定がほぼ不要 | HubSpot Content Hub Starter |
| 既存のHTMLサイトを安く維持したい | さくらのレンタルサーバ(Git併用を推奨) | 今の環境のまま、Claude CodeからSSHで保守できる | AI生成の静的サイト |
| デザインを最優先し、AI更新は求めない | STUDIO | デザイナーが自由に作れる。CMSは誰でも更新できる | AI生成の静的サイト |
「AIでサイトを触りたい」と承認を得るときに、先に答えを用意しておくべき論点です。
| No. | 論点 | 確認すること | 回答例(HubSpotの場合) | 回答例(静的サイト+Gitの場合) | 確認済み |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | AIの契約 | 法人向けプランか。入力内容が学習に使われない設定か | Claude/ChatGPTの法人プランを利用 | 同左 | |
| 2 | アカウント名義 | サイト・AI・関連サービスのアカウントが会社名義か | 会社ドメインのメールでHubSpotユーザーを作成 | GitHubは会社のOrganizationで管理 | |
| 3 | AIに渡す権限 | AIが触れる範囲をどこまでに限定するか | コネクタ/アクセスキーのスコープを限定 | 対象リポジトリのみに限定 | |
| 4 | 認証情報の保管 | APIキー・トークン・鍵をどこに保管するか | 個人PCに平文で置かない。CLIの認証機能を利用 | GitHubのトークンを最小権限で発行 | |
| 5 | 本番反映の流れ | AIの変更がそのまま本番に出ないか | 下書き→プレビュー→人が公開 | PR→プレビュー→承認者がマージ | |
| 6 | 承認者 | 誰が公開を承認するか | 公開権限を持つユーザーを限定(承認フローはPro以上) | ブランチ保護でレビュー必須に設定 | |
| 7 | ログ | 誰が何をいつ変えたか追えるか | ページの更新履歴で確認 | Gitのコミット履歴で確認 | |
| 8 | 巻き戻し | 問題が起きたときに戻せるか | 以前の版に戻す | 一つ前のコミットに戻す | |
| 9 | 退職・異動時 | 権限をすぐに外せるか | HubSpotユーザーを無効化 | Organizationから外す | |
| 10 | 障害時の連絡先 | 困ったときに誰が直すか | 制作会社との保守契約 | 同左 |
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担当者が替わっても運用が止まらないための確認項目です。
| No. | 項目 | 内容 | 確認済み |
|---|---|---|---|
| 1 | 会社名義のアカウント | 個人のメールアドレスでアカウントを作らない | |
| 2 | 管理者を2人以上 | 社内の担当者に加え、制作会社も管理者に入れておく | |
| 3 | ルールを文書で残す | 使ってよい色・部品・禁止事項を書いておく(HubSpotはモジュール定義、静的サイトはCLAUDE.md) | |
| 4 | 依頼の型を決める | 「差し替え」「追加」「レイアウト変更」の頼み方をテンプレートにする | |
| 5 | 変更履歴を残す | 誰が何を変えたかを後から追えるようにする | |
| 6 | 承認者を決める | 公開ボタンを押せる人を限定する | |
| 7 | 引き継ぎ資料 | アカウント一覧、契約、依頼の型、連絡先を1か所にまとめる | |
| 8 | 受け皿を用意する | 社内で直せないときの保守契約を結んでおく |
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HubSpot Starterの月額(1,080円〜)は、HubSpotゴールドパートナーである株式会社フブキの確認による(2026年9月時点)。