2024年6月以降、GMAILが受信できなくなるってほんと？

GMAILにおいて、2024年6月からメールが届かなくなるという情報がありますが、その情報は本当です。

GMAILは、DMARKという送信ドメイン認証の対応を強化するため、6月からは送信ドメイン認証未対応のメールが受信できなくなる予定です。

送信ドメイン認証を行わないと、GMAILユーザーに送信したメールが迷惑メールとして判定され、受信者のスパムフォルダに入ってしまう可能性があります。

したがって、GMAILとのメールのやり取りを継続するためには、DMARK対応が必要です。

送信ドメイン認証（SPF、DKIM、DMARC）とは？

送信ドメイン認証は、メールの送信元のドメインが正当なものであることを証明するための仕組みです。

送信ドメイン認証には、

・SPF（Sender Policy Framework）：
DNSレコードに送信元メールサーバーのIPアドレスを登録することで、メールの送信元ドメインの偽装を防止する

・DKIM（DomainKeys Identified Mail）：
メールのヘッダーに電子署名を付加することで、メールの送信元ドメインの真正性を保証する

・DMARC（Domain-based Message Authentication, Reporting and Conformance）：
SPFとDKIMの設定を統合し、送信ドメインの認証結果を受信側に報告する

の、主な3つの設定をしなければ、今後GMAILからは迷惑メール扱いとなります。

送信ドメイン認証（SPF、DKIM、DMARC）設定方法

送信ドメイン認証の設定方法は、各メールサービスプロバイダーによって異なりますが、
既存のDNSレコードに変更、および追加を行うことがどのツールでも必須になります。

設定方法については、各メールサービスプロバイダーのドキュメンテーションやサポートページを参照するか、専門のサービスを利用することをおすすめします。

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