Fubuki Journal
2026年04月05日
claudeちゃんに当ブログを自己分析してみました。
こんにちは。『かくさん』こと、株式会社フブキ代表の角川英治です。
「3ヶ月ブログを続けてきたのに、問い合わせが1件しか来ない」という現実を、自社のGA4データと向き合いながら正直に分析しました。その過程で気づいたのは、従来のSEOとAI検索は「別のゲーム」だということです。ただし、今あるSEO資産を捨てる必要はありません。何を変えて、何を変えないかを整理します。
フブキのGA4データを見ると、3ヶ月で約3,000人がサイトを訪問しています。数字だけ見れば悪くない。しかし上位クリック獲得クエリを確認すると、こうなっていました。
1位:「dokie ai」(127クリック) 2位:「dokie ai 使い方」(46クリック) 3位:「webデザイントレンド 2026」(29クリック)
フブキのサービスである「Web内製化」「合意形成コンサル」に関連するクエリはほぼゼロです。つまり流入はあるが、フブキを必要としている人が来ていない。
これは「SEOが失敗している」のではなく、「正しいSEOをしていない場所でやっていた」という問題です。
正直に整理します。
同じ部分: GeminiはGoogleの検索インフラと統合されています。GoogleでインデックスされているページはGeminiにも参照されやすい。テキストの質・具体性・信頼性はAI検索でも評価されます。従来SEOで積み上げてきたテキスト資産は、まったく無駄ではありません。
根本的に違う部分:
従来SEOは「このキーワードで何位に表示されるか」が勝負でした。AI検索でユーザーは「問い」で検索します。
従来:「Web内製化 HubSpot おすすめ」 AI検索:「製造業でWebを自社で更新できる体制を作るにはどうすればいいですか」
同じニーズなのに、検索の形がまったく違う。キーワード順位を上げても、この「問い」への回答に使われるかどうかは別の話です。
もう一つ決定的な違いがあります。従来SEOは「Googleに評価されるページを作る」ゲームでした。AI検索は**「人間の質問に、人間の言葉で答えるページを作る」**ゲームです。
フブキのブログに現時点で足りないものを3つ挙げます。
① Q&A形式のコンテンツがない
GeminiやPerplexityは「質問に答える」形式で動いています。記事が「〜とは何か」「〜はどうやってやるのか」「〜で困ったときの解決策は」という形で書かれているほど、AI検索の回答にそのまま引用されやすくなります。論考形式の記事だけでは引用されにくい。
② 「フブキ=〇〇の専門家」という文脈のクラスターがない
AIは記事が1本あるより、同じテーマで複数の記事が連なっている方を「この会社はこの領域の専門家だ」と認識します。現在のブログはdokie ai、デザイントレンド、HubSpot、CCBなどが混在しており、「フブキ=Web内製化×合意形成の専門家」という文脈が形成されていません。
③ 著者が「専門家」として認識されていない
GeminiやChatGPTは「誰が書いたか」を重視します。角川英治という人物が「Web内製化・合意形成コンサルの専門家」として認識されるためには、著者プロフィールページに専門領域・支援実績・メソッドが明示されている必要があります。
転換① 記事の書き方を「問いへの答え」に変える
タイトルを「〜とは何か」「なぜ〜が失敗するのか」「〜で困ったらどうするか」の形にする。本文の末尾に「よくある質問」セクションを2〜3問追加する。これだけでAI検索への引用率が変わります。
転換② テーマをWeb内製化×合意形成に集中させる
今後書く記事を「AIで作ったコンテンツをWebに反映する方法」「Webリニューアルで社内がまとまらない理由」「HubSpotで内製化した製造業の事例」に絞る。テーマが散らからないほど、AI検索での専門家認定が進みます。
転換③ AI検索エンジンからの流入を別指標で見る
フブキのGA4を確認すると、referralにgemini.google.com(40セッション)、chatgpt.com(9セッション)、perplexity.ai(3セッション)が既に存在します。この52セッションの中から実際に1件の問い合わせが来ています。AI検索流入は少ないが、質が高い。この数字を月次で追うことが、新しいKPIになります。
Q. 今まで書いたSEO記事は無駄になりますか?
A. 無駄にはなりません。ただしフブキのサービスと無関係なテーマの記事(「dokie ai」など)は、フブキを必要としていないユーザーを呼び込み続けます。これらはリライトして「AIコンテンツをWebに反映する方法」という角度に転換するのが最善です。削除より改修を推奨します。
Q. AI検索からの流入を増やすには、どれくらい時間がかかりますか?
A. 月2本のAEO記事(問いに答える形式)を6ヶ月続けた場合、現在の月17件程度のAI検索流入が月80〜150件に増える目安です。1本書いて急増することはありません。継続が唯一の方法です。
Q. SEOとAI検索、どちらに先に投資すべきですか?
A. 両方に効く施策から始めるのが合理的です。「問いに答える形式の記事をWeb内製化テーマで書く」という施策は、従来のGoogle検索にもAI検索にも同時に効きます。キーワード順位の改善や被リンク獲得は、今のフブキの規模ではAI検索流入の増加に直接つながりにくいため、優先度を下げて構いません。
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