『かくさん』こと、株式会社フブキ代表の角川英治です。
【結論から申し上げます。】
Webサイトの運用コストを考えるとき、表面上の「月額利用料」だけで比較していませんか? 世界で最も普及しているWordPressは、その知名度ゆえにサイバー攻撃の標的になりやすく、安全を維持するための「見えない保守コスト(プラグイン更新、サーバー管理、セキュリティパッチ対応)」が膨大になりがちです。対してHubSpot Content Hubへの移行は、インフラ管理をプラットフォーム側に完全に委ねることで、担当者を「守りの作業」から解放し、マーケティングという「攻めの時間」を創出する投資です。今回は、情シスと経営層双方が納得する、コストと安全性の比較論を具体的にお伝えします。
誤解だらけの「WordPress=安い」という神話
初期費用が安く、自由度が高いWordPress。しかし、運用フェーズに入ると状況は一変します。
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プラグインの「脆弱性」という爆弾 WordPressサイトの改ざん被害の多くは、古くなったプラグインが原因です。これらを毎週のようにチェックし、動作確認しながらアップデートし続ける工数は、時給換算すれば年間で数十万〜数百万円の隠れたコストになります。
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責任の所在がバラバラな構造 「サーバーはA社、ドメインはB社、保守はC社、CMSはオープンソース」。この状態では、トラブル発生時に誰も責任を取れず、復旧までのダウンタイムが企業の「信頼損失」という莫大なコストを招きます。
HubSpot移行がもたらす「技術的安心感」と「コストの透明化」
HubSpotへの移行は、これらの「運用ノイズ」を構造的に排除します。
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「SaaS型」ゆえの自動アップデート HubSpotは自社でサーバーを持つ必要がありません。セキュリティアップデート、SSL証明書の更新、WAFの運用などはすべてHubSpot側が標準で行います。昨日見つかった新しい脆弱性に対しても、あなたが眠っている間に世界最強レベルのセキュリティチームが対応を完了させています。
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「全部入り」によるコストの集約 WordPressでは別々に契約していた「高速サーバー」「CDN(配信高速化)」「セキュリティツール」「バックアップ」が、HubSpotでは月額費用に含まれます。一見するとHubSpotの月額が高く見えますが、外注費や工数、インフラ費用を統合すれば、実はトータルのコスト(TCO)は逆転することが多いのです。
セキュリティを「管理」から「享受」へ変える
フブキが移行支援を行う際、最も重視するのは「担当者の心理的負担の軽減」です。
「いつサイトが止まるかわからない」という不安を抱えたままでは、大胆なマーケティング施策は打てません。インフラをHubSpotに、そしてサイトの構造をフブキの「内製化パッケージ」に切り替えることで、セキュリティの安全性を当たり前のものとして享受し、本来の目的である「顧客とのコミュニケーション」に100%集中できる環境が整います。
結論:移行は「システム」ではなく「運営モデル」の刷新
WordPressからHubSpotへの移行は、単なるツールの乗り換えではありません。企業のWeb運営を「場当たり的な対処」から「予測可能な戦略投資」へとアップグレードするプロセスです。保守に消えていたその予算と時間を、新しい顧客との出会いのために使いませんか?
関連サービス:HubSpot Content Hub + FUBUKI CMSツール Webサイト内製化構築パッケージ (FM)
HubSpotを基盤としたWeb内製化ツール。専門知識不要で、テキストと画像を流し込むだけでプロ品質のページを作成可能です。デザイン崩れを防ぐモジュール設計により、外注コストを大幅に削減し、スピーディーで安全な情報発信体制を構築します。