こんにちは。かくさんこと、株式会社フブキ代表の角川英治です。
先日、こんな会話をしました。
「Claude AIに聞いたんですけど、うまく伝わらなくて」。話を聞くと、エラー画面の内容を一生懸命テキストで打ち込んでいた。「それ、スクショして送ればよかったですよ」と伝えると、「え、そんなことできるんですか?」という顔をされました。
これが、普通の反応だと思います。
「AIはテキストで打ち込むもの」という思い込み
多くの人にとって、Claude AIの使い方は「テキストを入力して、答えをもらう」です。チャットのイメージが強いから、そうなる。
でも実際には、画像を送ることができます。スクリーンショットを貼り付けて、「これどういうこと?」と聞くことができる。
この一言で、使い方がガラッと変わります。
スクショして聞くと、何が変わるか
たとえば、こういう場面で効果を感じます。
パソコンにエラーが出た。何のエラーかわからない。テキストで「なんか赤い文字が出て、英語でエラーって書いてあって…」と説明するより、スクショを撮って「これ何ですか?」と聞く方が、圧倒的に正確に伝わります。
Excelで作った表の、この計算がおかしい。レイアウトが崩れている。デザインをどう直せばいいか相談したい。こういうとき、言葉で説明しようとすると時間がかかる。スクショを送れば、見たままを伝えられます。
つまり、「言葉にしにくいもの」を伝えるのが、スクショで聞くことの本質です。
なぜ「普通の人は知らない」のか
AIに画像を送れることは、知っている人には当たり前です。でも知らない人にとっては、そもそも「できること」として頭にない。
検索のときも同じ現象がありました。「画像検索できるよ」と言うと、驚く人が一定数いた。できること自体は単純でも、その発想が浮かばない。
AIも同じ段階にあります。「テキストで打ち込む」という最初に覚えた使い方が、そのまま「全て」になっている人が多い。
だから、「スクショして聞け」という一言は刺さります。やり方が難しいわけではない。知っているかどうか、だけの問題だから。
Q&A
Q. スマホからでもスクショを送れますか? A. できます。iPhoneもAndroidも、画像添付のボタンからそのまま送れます。「撮影」ではなく「ライブラリから選ぶ」を使えば、スクショをそのまま添付できます。
Q. どんなものをスクショして聞くといいですか? A. エラー画面、Excelやスプレッドシートの表、メールの文章、請求書のレイアウト、ウェブサイトのデザイン、などが特に使いやすいです。「言葉で説明しにくいな」と思ったら、まずスクショを試してみてください。
Q. 個人情報が含まれるスクショは大丈夫ですか? A. 氏名・住所・口座番号などが写っている場合は、送る前に確認が必要です。Claude AIのプライバシーポリシーを一読した上で、必要に応じてトリミングや加工をしてから送ることをおすすめします。
最後に。ツールは「知っているかどうか」で、使える人と使えない人に分かれます。
スクショして聞く、という使い方を知るだけで、Claude AIの活用範囲はかなり広がります。
難しいことは何もない。ただ、知らなかっただけ。そういうことを、これからも伝えていきたいと思っています。