Fubuki Journal
2025年12月10日
こんにちは、フブキ代表の角川英治です。
2026年、私たちを取り巻くビジネス環境は、かつてないスピードで回転し始めています。
AIの浸透が完了し、顧客の購買プロセスはもはや「直線(ファネル)」では捉えきれなくなりました。
今、世界中の先進企業がシフトしている**「LOOP MARKETING(ループ・マーケティング)」。
本記事では、この新しい概念を解説するとともに、この荒波を乗りこなし、確実な成果を出し続けるために不可欠な「2ピースのパズル」**についてお話しします。
これまで、マーケティングといえば「認知→興味→検討→購入」という漏斗型(ファネル)のプロセスが一般的でした。しかし、AI時代の到来により、顧客は瞬時に情報を比較し、離脱し、また戻ってきます。もはや入口と出口は一直線ではありません。
**「Web集客のやり方がわからない」「マーケティングの成果が出ない」**と悩む方の多くは、この古い直線モデルに囚われています。
そこで登場した概念が**「LOOP MARKETING」**です。これはHubSpotなどが提唱する概念であり、以下の4つの要素を絶え間なく循環(ループ)させるスタイルです。
**EXPRESS(表現):**自社らしさを明確に定義し、発信する。
**TAILOR(個別化):**AIを活用し、文脈に合わせてメッセージをパーソナライズする。
**AMPLIFY(増幅):**多様なチャネルでコンテンツを展開・拡散させる。
**EVOLVE(進化):**データをリアルタイムで分析し、日単位で改善を繰り返す。
2026年の勝者は、一度きりのキャンペーンを打つ企業ではなく、この**「表現→個別化→増幅→進化」のサイクルを、競合よりも高速で回し続けられる企業**です。
しかし、ここで多くの企業が壁にぶつかります。
**「理論はわかる。だが、組織がそのスピードについていけない」**のです。
LOOP MARKETINGを回すには、現場の判断スピードが命です。
しかし、Webサイトの改修一つとっても、こんな状況に陥っていませんか?
「ホームページのリニューアル 社内調整が進まない」
「Webサイトの方針 上司を説得する方法が知りたい」
「部署間で意見が割れてプロジェクトが止まる」
「上長の確認待ち」や「部署間の意見の食い違い」が発生していては、ループは完全に止まってしまいます。
ここで強烈な価値を発揮するのが、フブキ独自のコンサルティング手法**『CCB(コーポレート・コンセンサス・ビルダー)』**です。
CCBは単なるサイト制作の打ち合わせではありません。経営層、営業、マーケティング、開発……バラバラになりがちな各部署の視座を統一し、「誰に、何を、何のために伝えるのか」という企業のDNAレベルでの合意形成をプロジェクト開始前に行います。
なぜ2026年にCCBなのか?
高速でPDCAを回す時代だからこそ、「迷っている時間」が最大のリスクになります。CCBによって強固な共通認識(コンセンサス)が形成されていれば、現場は迷うことなく、自律的に判断し、LOOPを回し続けることができます。
▶︎ 社内合意形成コンサルティング(CCB)の詳細はこちら
合意形成ができ、進むべき道が決まったとしても、Webサイトの更新に技術的な壁があっては意味がありません。
「ホームページの更新を自分たちでやりたい」
「制作会社への修正依頼 費用を削減したい」
「Webサイトの更新 業者と連絡がつかない」
こうしたストレスを抱えながら、「見積もりを取り、依頼し、実装まで2週間待つ」。これでは2026年のスピード感には勝てません。
そこでフブキが開発したのが、HubSpotを基盤とした**『FUBUKI CMSツール』**です。
このツールの革新的な点は、**「プロのデザイナーが設計したブランドクオリティ」を維持したまま、「パワーポイント感覚で、誰でも・瞬時に更新できる」**ことにあります。
マーケターが思いついた施策を、その日のうちにLP化する。
営業が得た顧客の声を、即座にサイトのFAQに反映させる。
外部ベンダーへの依存をなくし、社内でWebサイトを「内製化(インハウス)」して育てていく。LOOP MARKETINGの「EVOLVE(進化)」を物理的に可能にするのが、このFUBUKI CMSツールです。
▶︎ 自ら追加更新できるWeb構築パッケージ(FUBUKI CMS)
導入を検討される際、もっとも気になるのがコストかと思います。
結論、[具体的な金額]円(税別)からです。
※ここには初期構築費やCCBコンサル費が含まれますが、貴社の規模や要件によって最適なプランをご提案します。
一見するとコストがかかるように見えるかもしれません。しかし、これまで都度発生していた**「外注費用のランニングコスト」や、社内調整にかかっていた「見えない人件費(時間コスト)」**を考えれば、中長期的には圧倒的なコストパフォーマンスを発揮します。
LOOP MARKETINGという概念は、あくまで「地図」です。
その地図を持って目的地へたどり着くためには、**「迷わないためのコンパス(CCB)」と、「高速で走るためのエンジン(FUBUKI CMS)」**の両方が必要です。
CCBで、組織全員が同じ方向を向く(合意形成)。
FUBUKI CMSで、外部に頼らず高速で改善を繰り返す(内製化)。
その結果、LOOP MARKETINGが淀みなく回り、ブランドが自律的に進化し続ける。
これが、フブキが2026年に向けて提案する、企業の成長シナリオです。
まだ、古い「直線」のマーケティングに縛られていませんか?
外注任せのWeb運用で、スピードを殺していませんか?
組織の合意形成からツールの実装まで、フブキは一気通貫でサポートします。まずは、あなたの会社の「現在地」をお聞かせください。
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